11月7日、秋季熱海海上花火大会があり、午後8時20分から20分間にわたって、3千発を打ち上げました。主催した熱海市ホテル旅館協同組合連合会が発表した観衆は4千人。日帰り観賞客が集まる熱海サンビーチでは、若者の姿が目立ちました。
感染者が激減し、外出や旅行をしやすい環境になり、都心から「最も近い」と言われる熱海に観光客が戻ってきました。
例年、市内の宿泊施設が最もにぎわうのが、11月後半〜年末にかけての忘年会シーズン。今年は春夏がコロナ禍で宿泊客が大幅に減少したことから、同連合会は11月は20日(土)、21日(日)、27日(土)。12月は5日(日)、12日(日)、18日(土)、25日(土)に花火大会を開催し、多くのお客様のお越しをお待ちしております。
【秋】午後8:20~午後8:40
2021年11月20日(土曜日)
2021年11月21日(日曜日)
2021年11月27日(土曜日)
【冬】午後8:20~午後8:40
2021年12月5日(日曜日)
2021年12月12日(日曜日)
2021年12月18日(土曜日)
2021年12月25日(土曜日)
【新春】午後8:20~午後8:40
2022年1月9日(日曜日)
2022年1月15日(土曜日)
【熱海海上花火大会の観覧席】
迫力ある熱海海上花火大会を存分に楽しんで頂く為に観覧席をご用意いたしました。送迎付きで、ゆったりとした花火の観覧席はコロナ対策にもなります。ちょっぴり贅沢な観覧席で、安心して熱海海上花火大会をお楽しみ頂けます。
【熱海海上花火大会のカリキュラム】
※コロナウィルス感染拡大防止のため時間短縮を行う場合は、サードステージが無くなります。
《オープニングステージ》
熱海海上花火大会のオープニングは金カムロの一斉打上げからスタート。山に囲まれた熱海湾だからこそ響く、花火の反響音に圧巻されます。
春秋冬約10分(約500発)夏約10分(約600発)
午後8:20~
【1-1】スターマイン
【1-2】単発速射
【1-3】スターマイン
【1-4】単発速射
【1-5】スターマイン※夏限定
《セカンドステージ》
デジタル点火技術を駆使する花火で、0.01 秒単位でコントロールされて打上げられるデジタルスターマイン。
春秋冬約10分(約1800発)夏約10分(約3300発)
午後8:30~
【2-1】デジタルスターマイン
【2-2】単発速射
【2-3】スターマイン
【2-4】単発速射
【2-5】スターマイン※春秋冬限定
《サードステージ》
毎回異なるテーマでお送りするステージで、季節や熱海の花火イベントにちなんだテーマになります。
春秋冬約3分(約200発)夏約8分(約500発)
午後8:40~
【3-1】スターマイン
【3-2】単発連射
【3-3】スターマイン※夏限定
【3-4】単発連射※夏限定
【3-5】スターマイン※夏限定
《ファイナルステージ》
熱海海上花火大会の最終最大のグランドフィナーレ、白銀のパノラマが広がる熱海海上花火大会名物 「 大空中ナイアガラ 」 で締めくくります。花火は銀カムロとなり、オープニングで使用した金よりも明るく眩い光で彩ります。
春秋冬約1~2分(約500発)夏約1~2分(約600発)
午後8:43~(夏は午後8:49~)
【4-1】大空中ナイアガラ
【4-2】エピローグ
《夏季最終日限定》
熱海海上花火大会の夏季最終日には、 熱海海上花火大会名物のファイナルステージの大空中ナイアガラの前に、県内最大の二尺玉 の花火が1発打ち上がります。写真右は、二尺玉の打ち上げ筒になります。
玉の直径約60cm
開いた直径500m
打ち上げ高さ450m
《花火の運営と安全管理》
藤枝市に本社がある、100年以上の歴史を持つ花火製造会社の「イケブン」
写真左上:あらかじめ鉄枠に仕込んだものを、花火大会当日にトラックで持込むため、準備の時間削減や危険予防にも役立っています。
写真右上:花火装鎮済の筒には、防焔紙(ぼうえんし)という、特殊加工されたオリジナルシートを被せています。防炎性能に加え、防水効果もあるため、花火大会の当日に、多少の雨天でも打上げが可能です。
写真下:熱海海上花火大会での万全を期すために、煙火置場から離れている場所から、瞬時に花火の打上げの停止が出来る電気点火を採用しています。
イケブン>https://www.ikebun.com/