熱海市内のあたみ桜が一斉に満開を迎えた2月7日、市が新たな南熱海の観光名所にしよう15年かけて整備した「さくらの名所散策路」(通称・四季の道)で87本のあたみ桜が満開となり、花見を満喫する多くの人の姿が見られました。
JR伊豆多賀駅と県立熱海高校を結ぶ全長760メートルのこの散策路は高台にあり、多賀湾、初島、南熱海地域の眺望と可憐なピンクのあたみ桜が楽しめます。花の蜜を求めて飛来したメジロが枝から枝へめまぐるしく飛び回り、その度に花びらが舞い、スマートフォンなどで動画撮影する人も多くみられました。
「四季の道桜まつり」(多賀観光協会主催)はこの日で閉幕しましたが、今年は例年より1週間ほど満開になる時期が遅れ、今週末まで最高の見ごろが続きます。