MOA美術館では、9/13(金)~10/28(月)の間「Gold 明治の蒔絵 with 井上涼」が催されます。
蒔絵は、漆で模様を描き、金粉や銀粉を蒔きつけて装飾を施す漆工芸の技法で、奈良時代から現代に至るまで長きにわたって愛好されてきました。
中でも明治期には、新政府が進める殖産興業の一環である内国勧業博覧会の開催を契機として、優れた蒔絵の作品が発表されました。

同展では明治期以降に活躍した小川松民、川之辺一朝、白山松哉、赤塚自得、植松包美らの煌びやかな蒔絵の優品が展観され、蓋裏など作品内部の蒔絵も映像化して紹介。蒔絵を題材に制作された井上涼氏による『忍者とゴールド・マキエ』の上映もあります。
細部に至るまで美を追求した蒔絵の魅力を存分にお楽しみください。

【「Gold 明治の蒔絵 with 井上涼」】
期間/2024年9/13(金)~10/28(月)
問合せ/MOA美術館 電話0557-84-2511

同美術館は建物も壮大で景色も抜群!映画やCM、MVなどにたびたび登場するエスカレーターや円形ホールの万華鏡も必見です!