約40種類、計1500本の桜の木が植栽されている伊豆高原「さくらの里」です。さくら名所100選にも認定されており、伊豆の桜名所として広く知られています。
さくらの里は、大室山の西側山麓40,000平米の広大な敷地にあり、9月から5月まで次々と様々な種類の桜が開花します。
1~2月には寒桜、2~3月には河津桜、3月には早咲き大島桜・城ヶ崎桜・大寒桜・伊東桜・エドヒガン桜、そしてソメイヨシノは例年3月下旬から4月上旬頃にかけて見頃を迎えます。
その後も八重桜が咲きはじめ、夏の終わりからは十月桜なども楽しむことができます。
特に、他の桜スポットでは2月の河津桜が終わってから3月下旬のソメイヨシノまでの期間はあまり桜を見ることができませんが、さくらの里ではこの期間に「早咲き大島桜・城ヶ崎桜・伊東桜」などが楽しめるため、伊豆旅行で桜を見たい方にはおすすめです。
一般的なソメイヨシノの他にも数多くの種類が植えられていることから、1年のうちの長い期間で色々な種類の桜を楽しむことができ、まさに桜のテーマパークとも言える桜スポットです。
広めの駐車場もあるため、ちょっとした立ち寄りの観光客はもちろんのこと、芝生の公園で花見をゆっくりと楽しむ人たちも多く、桜の時期は特に賑わっています。
また、さくらの里から見上げる大室山は山頂までリフトで行くことができ、晴れた日には伊豆高原と相模湾を一望することができる素晴らしい眺望が広がっています。
例年、春の桜イベントはソメイヨシノの満開時期に合わせて3月下旬~4月上旬頃に開催され、さくらの里夜桜観賞会(ライトアップ)も実施されています。





