河津桜まつりは、2022年(令和4年)で第32回を迎え、2021年2月1日(火)~28日(月)に開催です。

伊豆の観光名物のひとつ「河津桜」。例年2月に見頃を迎える、本州でも早咲きの桜です。「河津桜まつり」も開催され、屋台やイベント、夜間ライトアップでの夜桜見物も楽しめます。

桜といえば、3月下旬〜4月上旬に見られるソメイヨシノが有名ですが、それよりも早く見ごろを迎える早咲きの「河津桜」を知っていますか?

河津桜は、大島桜(オオシマザクラ)と寒緋桜(カンヒザクラ)が自然交配によって生まれた桜といわれており、ソメイヨシノと比べると花弁が大きくと濃いピンク色をしているのが特徴です。下の写真でソメイヨシノと見比べても、鮮やかなピンクが特徴的です。

例年1月下旬頃からポツポツと咲きはじめ、2月中旬に開花のピークを迎える河津桜。見ごろになると例年「河津桜まつり」が開催されます。桜並木の鑑賞はもちろんですが、イベントや夜桜ライトアップが行われるなど、町をあげて盛り上がります。屋台の出店などもあり、賑やかな花見を楽しむことができるのです。

開催期間:2022年2月1日~2月28日(予定)
※新型コロナウイルスの感染拡大状況により変更の可能性あり
ライトアップ時間:18:00〜20:00
所在地:静岡県賀茂郡河津町笹原72−12
電話:0558-32-0290(河津桜まつり実行委員会)、0558-34-1560(開花情報テレフォンサービス、1〜2月)
アクセス:
【公共交通の場合】
東京方面から:JR東海道線・新幹線「熱海」駅下車、伊東線「伊豆急行下田」行きに乗り換え、「河津町」駅下車徒歩約5分
名古屋方面から:JR東海道線・新幹線「三島」駅下車、「熱海」行きに乗り換え「熱海駅」下車、伊東線「伊豆急行下田」行きに乗り換え、「河津町」駅下車徒歩約5分※河津駅にコインロッカーあり。
【クルマの場合】
東京方面から:東名道「厚木」ICから真鶴道路(有料)−熱海ビーチライン(有料)−国道135号線経由(約2時間30分)
名古屋方面から:東名道「沼津」ICから国道136号線−伊豆中央道(有料)−修善寺道路(有料)−国道414号線経由(約1時間20分)