日本の都市公園100選に選ばれている熱海市の姫の沢公園で、斜面に植えられた6万株のツツジの内、早咲き種が例年より2週間ほど早く見ごろを迎えました。燃えるような赤や紅紫、白、ピンクの花が新緑によく映えます。遅咲きもゴールデンウィークには咲きそろい、斜面に「ヒメノサワ」の花文字が。
 最高気温23度、5月下旬の陽気となった4月21日は市内外からハイカーが訪れ、ツツジで築かれた迷路のような小道を巡り歩き、美しい花を見て楽しむなどして、コロナ禍からの気分転換をはかっていました。今年は5月1日〜5日の日程で2年ぶりに「花まつり」を開催します。ワードラリーや軽食の販売などがあり、約40匹のこいのぼりがツツジを背景に元気に泳ぎます。