夏の喧騒を離れ、静寂のひととき
初島、伊豆大島が浮かぶ真っ青な海に白い入道雲が広がる景観は、夏の爽やかさを感じさせられます。大自然が織りなす雄大なパノラマをお楽しみください。
茶の庭に向かう路地には苔が生し、馬酔木、熊笹、モミジなど緑が溢れています。 茶室「一白庵」の側に設えられた蹲は涼を呼び、可憐な姿を見せるギボウシやヤマユリ、桔梗なども楽しめます。 茶の庭のモミジの緑が青い空に映えます。
東洋美術の絵画・書跡・工芸を中心に国宝3点、重要文化財66点を含む約3500点の収蔵品を誇る熱海を代表する美術館。尾形光琳の最高傑作とされる国宝「紅白梅図屏風」(※期間限定公開)は特に名高い作品で、毎年2月の梅の季節に合わせた公開を待つファンも大勢いらっしゃいます。
美術館は7万坪にも及ぶ熱海の高台に建てられていて、館内のメインロビーやムア広場からは伊豆大島や初島など、美しい絶景が望めます。施設内には、春には桜やツツジ、初夏には新緑、秋には紅葉と四季折々に違った姿を見せる庭園も完備。アートと自然を味わいながらリゾート気分でゆっくりとお過ごしください。
(5/22更新)※5/22(金)より再開しました。
開館時間 9時30分〜16時30分(最終入館は16時00分)