観光庁は都道府県独自の県内旅行を割引く「県民割」について11月19日以降、「ワクチン・検査パッケージ」の活用を前提として、準備が整った都道府県から対象に「隣県」を追加すると発表しました。熱海は首都東京と湘南地区や横浜方面(神奈川県)の観光客の割合が高く、市内の観光事業者から歓迎の声が上がっています。(対象:東京・神奈川・愛知・山梨・長野)
秋の誘客イベント熱海梅園「もみじまつり」(市観光協会主催)開催中の熱海市では、11月20日と21日の両日、秋季熱海海上花火大会を開催。初日は午後8時20分から20分間にわたって3千発が打ち上げられ、日に日に鮮やかさを増している紅葉との相乗効果で昼夜とも賑わいました。
熱海海上花火大会を主催した熱海市ホテル旅館協同組合連合会の発表では「観衆6千人」ですが、渚親水公園や熱海サンビーチは、若者を中心にそれを上回る花火客が陣取り、次々と打ち上げられる光景に見入っていました。
同連合会は21日(日)に続いて11月は27日(土)。12月は5日(日)、12日(日)、18日(土)、25日(土)に花火大会を開催し、コロナが収束した年末の熱海の夜空を彩る。