熱海梅園もみじまつりが閉幕した12月6日夜、熱海市では年末恒例の忘年熱海海上花火大会がスタートしました。
空気の澄んだ冬に打ち上げる花火は夏よりも色も形も鮮明で、多くのお客様の目に焼き付き、今年一年の忘年にふさわしいものとなりました。そして、多くの声をおさえた歓声が上がっていました。
首都圏からの観光客が多い熱海市内の主要な宿泊施設では、「Go To トラベル」の効果もあり、例年並みの予約が入っています。市と熱海商工会議所などが連携して取り組んでいる花火を通した夜の飲食街の経済対策は着実に身を結んでいます。主催者発表によるこの夜の観衆は市内ホテル旅館の最大収容客数とほぼ同じ7千人でした。
■ 主催 熱海市、熱海市観光協会、熱海温泉ホテル旅館協同組合、熱海商工会議所
■12月の残りの熱海海上花火大会
13日(日)=15分間、
23日(水)、24日(木)、25日(金)=5分間。いずれも午後8時30分開始