秋の4連休最終日の9月22日、熱海湾で熱海海上花火大会の秋季シリーズが開幕しました。台風12号の影響で小雨が降り続く中、午後8時半から15分にわたって3千発を打ち上げました。観衆は5000人(主催者発表)と例年の半分程度でしたが、首都圏などから訪れた若い世代の観光客が、傘を差しながら連休最後の夜を楽しんでいました。
この4連休、熱海市には多くの観光客が訪れ、熱海温泉ホテル旅館協同組合によれば、小中規模の宿泊施設はほぼ満室。大規模施設は食事時の「密閉・密着・密接」を避けるため、収容人数を減らしたり、素泊まりを設けるなどして対応しました。全国的に連休最終日は宿泊客が減少したが、熱海は花火開催と国の観光支援事業「GoToトラベル」キャンペーンのスタートでフル稼働が続いた。10月からは東京発着も対象になるため、予約が急増しています。
秋季の熱海海上花火大会は10月10日、24日にも実施する。