熱海海上花火大会が8月5日夜、熱海湾であり、当初の予定よりおよそ4カ月遅れて開幕しました。感染防止のため、通常の半分の15分間に凝縮して行い、大空中ナイアガラ、創作花火、コンピューター制御の連続花火など5000発を立て続けに打ち上がりました。
懸念された人出は例年の約4割の1万2千人(主催者・熱海市観光協会発表)。見物客の密集抑止対策で市は市民や別荘所有者、ホテルの宿泊客らに「自宅や宿泊施設での観覧」、首都圏などの日帰り客には来訪せず新たに始めたYouTubeの市役所公式チャンネルでのライブ配信での観覧を呼びかけた結果。ライブ配信は、熱海市出身で元AKB48メンバーの島田晴香さんが情報キャスターを務めました。
全国で花火大会の中止が相次ぐ中、熱海海上花火大会は8月中にあと4回予定され、次回は8月18日。YouTubeとIKCがライブ中継します。