夏季熱海海上花火大会(主催・熱海市観光協会)の第6弾が21日、熱海湾で開催されました。
防波堤の3カ所から打ち上げる予定でしたが、台風9号接近に伴う高波の影響で海釣り施設での打ち上げを中止。その分の花火を7・5岸壁とドクターヘリ発着所近くの打ち上げ場所に移し、予定通り5000発の花火を打ち上げました。65年目を迎える熱海海上花火大会で海釣り施設の防波堤を全面的に使用しなかったのは昨年8月24日の打ち上げ以来2度目です。
熱海サンビーチや渚親水公園には残り少なくなった夏休みを楽しもうと、今年最高3万4千人の観光客や市民が訪れました。渚小公園の臨時バス駐車場には網代温泉、伊豆多賀温泉、伊豆山温泉から多くのバスが繰り出すなど、こちらも今夏一番のにぎわい。夏季シリーズ最後の打ち上げとなる次回の海上花火大会は26日に開催します。