夏季熱海海上花火大会(熱海市観光協会主催)の第5弾が17日、熱海湾で開催された。防波堤の3カ所から打ち上げられた5000発の花火が夏の夜空を盛大に彩り、訪れた2万5000人の市民や観光客を魅了しまた。前線や低気圧の影響で雨が降り続き、花火への影響が心配されましたが、午後6時過ぎにぴたりとやみ、青空がのぞき始めた。「打ち上げ時間帯は雨が降らない」という”花火神話”はこの夜も健在でした。
熱海サンビーチや渚親水公園には、去りゆく夏を惜しむ大勢の市民や観光客が繰り出し、一方、降雨で屋上への花火観覧席の設置を断念しかけていたホテルや旅館は、天候の急回復で大急ぎで設置するなど対応に追われていました。夏季海上花火大会はあと残り2回。次回は23日に開催となります。