目の前に広がる駿河湾の海越しに
世界遺産“富士山”を望むこの地で
日本のイルカ飼育が始まりました。
現在の伊豆・三津シーパラダイスの前身「中之島水族館」において
バンドウイルカが日本で初めて飼育されたのは、
今から80年以上もさかのぼった、1930年(昭和5年)のことでした。
その後、ジンベエザメやミンククジラの飼育も行い、
世界的にも貴重な実績を残してきました。
1977年(昭和52年)には 「伊豆・三津シーパラダイス」として生まれ変わり、
セイウチやラッコの飼育も日本で初めて手がけました。
動物たちの素晴らしい能力を伝えるため、ショー・パフォーマンスをはじめ、
移動水族館や学校教育機関へ足を運んでおこなうレクチャーなど
教育活動にも力を入れています。