熱海市のMOA美術館で3月28日、敷地内の約150本の桜が一斉に満開となっています。お花見スポット「ムアスクエア(広場)」の情景は圧巻。相模灘を眼下に桜の絨毯(じゅうたん)が広がり、青い海に浮かぶ初島や伊豆半島の岬を背景にソメイヨシノを楽しめます。2Fエントランスの階段では、額縁のようにインド砂岩の壁越しに、桜と海を写真に収めることができるオススメスポット。茶の庭では、紅しだれ、しだれ桜が咲き誇り、春爛漫。3階駐車場では21本のソメイヨシノが満開を迎え、熱海のランドマークになっています。
■「北斎と広重 冨嶽三十六景と東海道五十三次」展
MOA美術館は4月24日まで所蔵展覧会「北斎と広重 冨嶽(ふがく)三十六景と東海道五十三次」を開催しています。江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎(1760~1849年)の冨嶽三十六景全46枚と、歌川広重(1797~1858年)の保永堂版東海道五十三次全55枚。
問い合わせは☎0557-84-2511(MOA美術館)へ。