熱海市のアカオハーブ&ローズガーデンで世界各国から集めらた色鮮やかなバラの花が5月24日、ベストシーズンに入りました。東京ドーム13個分の敷地には約600種4000株が植えられ、赤、ピンク、黄、白、オレンジが咲き誇っています。ガーデン一帯に甘~い香りが漂い、大勢の人が12種類の庭のバラの花を眺めたり、バラのアーチをくぐったりして絵画のような庭を散策。最盛期のバラは7月上旬まで楽しめます。
ローズフェスティバル期間中、「ガーデナーツアー」や石鹸やコロンを作る「バラのおしゃれな手作り体験」も開催。園内は専用のシャトルバスで巡り、オープンカフェではバラのアイスクリームが人気となっています。
問い合わせは☎0557-82-1221へ。
◆アカオハーブ&ローズガーデン 1988年に「曽我森林自然公園」として開園。当初はハーブが中心だったが、その後イングリッシュローズやオールドローズなどが植栽され、現在は25万坪の敷地に12ガーデンが設けられ、約600種4000株のバラが四季を通じて楽しめる。入園するとまず園内バスで一番上まで移動し、降車した後は各ガーデンを散策しながら下る。ローズフェスティバルは3月25日から7月9日まで。
◆優秀庭園賞 2015年、39カ国のバラ会が加盟する世界バラ会議で民間初の「優秀庭園賞」を受賞。現在、世界最大の盆栽「鳳凰の松」がある日本庭園「天翔」の海側に世界的建築家・隈研吾氏が設計したカフェ「COEDA HOUSE」を建設中。オープンは9月中旬。