日本一の数を誇る熱海芸妓。
毎週土日に開演している「湯めまちをどり華の舞」をはじめ、 4/28・29には年に一度の本格的舞台「熱海をどり」を開催。
その他、お客様のお座敷はもちろんのこと、様々なイベントやキャンペーンに参加し、熱海の歴史・文化の象徴として、その華麗な舞を披露しています。
4/19(金)、この熱海花柳界の始祖である故・坂東三代吉師匠の菩提寺(大乗寺)にて、「撥扇塚(はっせんづか)供養祭」が執り行われました。
これは、日頃芸事に欠かすことのできない太鼓や三味線の皮・撥(ばち)・糸・扇子などを供養し、合わせて、組合員一同の芸道と繁栄を祈念する恒例行事です。
住職による法要・回向(えこう)、代表者:小夏さんによる祭文の後、 熱海市長の挨拶や県議会議員、市議会議長が祝辞を、最後に熱海芸妓置屋連合組合長が謝辞を述べました。
法要後は「撥扇塚」の前にて「お焚きあげ」の儀式が執り行われ、熱海芸妓約50人が扇子などを焚き、芸道の繁栄・芸の上達を祈願しました。
供養の行事も無事終わり、これで大舞台「熱海をどり」の開演を待つばかり!
ぜひ皆さんお誘いあわせの上、ご来場下さい。
【第二十四回熱海をどり】
日程/4/28(日)・4/29(祝)
第一部 開場・・・午前11時 開演・・・午前11時30分
第二部 開場・・・午後2時 開演・・・午後2時30分
入場料/4,000円
会場/熱海芸妓見番歌舞連場(熱海市中央町17-13)
券販売・問合せ・予約/同上0557-81-3575
交通/熱海駅より紅葉ヶ丘方面行きバス利用約10分→清水町下車