熱海海岸にある、南米産のノウゼンカズラ科「ジャカランダ」の見頃が続いています。
下の写真は昨日6/20(土)午前中に撮影したものです。
初開花から間もなく1か月。落花もあり、ピークは過ぎはじめましたが、まだ良い状態です。
お宮緑地「ジャカランダのプロムナード」にある苗木は約100本中、約40本が開花。お宮の松より東側が良い状態です。 落花のため、花をつけている本数はピーク時より10本ほど減りました。
プロムナードと国道135号下り沿いにある高木29本中、開花している木は24本、極少量のつぼみをつけている木が1本、 つぼみが無い(今季咲かない)木は4本です。
プロムナードにある一番大きな木は、花芽は木の4分の1弱、極少量です(;_;)
今季一番良いエリア:親水公園第1工区前の高木4本の花はまだ中量あり、良い状態が続いています。
※ジャカランダは「満開」にはなりません。花芽がない木もあり、花量は極少量~多い木まで様々です。
この時期にしか見られない貴重な「ジャカランダ」の花。見頃はあと少しです、ぜひ見に来て下さい
【ジャカランダ】
世界3大花木(カエンボク・ホウオウボク・ジャカランダ)の一つ。
学名/Jacaranda mimosifolia (J.Ovalfolia)
科名/ノウゼンカズラ科 属名/ジャカランダ属
原産地/南米の熱帯~亜熱帯地方原産で約50種が知られる。
形質/ノウゼンカズラ科の落葉高木~低木。葉は優美なシダに似た2回羽状複葉、花は藍色または青紫色が基本で、ピンクや白色もある。落葉だが春先まで葉をつけることが多い。
分布/世界の熱帯、亜熱帯の乾燥地帯を中心に栽培される。国内では関東南部~沖縄まで栽培事例あり。
生育環境/凍障害を受けない温暖な土地で、かつ日照の多い比較的乾燥地を好む。
開花特性/国内では花より葉が先行して出芽する。花数も相対的に少ないため樹冠全体が花で覆われることは少ない。
【ジャカランダの木がある場所】(平成27年6/7現在)
●ジャカランダプロムナード(国道135号沿い・サンデッキ横)・・・10m程ある高木1本、3m位の木が5本、1~1.5m位の苗木101本
●国道135号下り沿い山側(中央交番前~ジョナサン~親水公園イベント広場前)・・・5~6mの木が20本
●国道135号下り沿い海側(観光協会前~親水公園第3工区)・・・2~3mの木が3本、1m位の木が3本
問合せ/熱海市0557-86-6218