7/15・16の両日、来宮神社例大祭の一環として「こがし祭り山車(だし)コンクール」を開催! 国道135号を交通規制して行う、熱海で一番盛大な催しです。
このお祭りでの主役は、各町内から出る伝統の木彫り山車、アイディアを駆使した装飾山車、そして神輿です。
今年は、照明の角度まで気を配った木彫り山車、その年の名物をかたどった装飾山車など、32基が出場。
これらの山車すべて、両日の夜、交通規制された国道に集結します!
7月に入ってから毎日、各町内では山車装飾やお囃子練習など、お祭りに向け一丸となっています!
このお祭りで「町内」と呼んでいるのは、昔の区分けの地名(町名)です。ですから、現在は正式な地名として使用していない名称もあります。
例えば・・・「本町」、これは現在の中央町の一部。「旭町」は現在の中央町~渚町付近。 糸川や銀座の付近だけでも、昔は「友楽町」「浜町」「銀座町」「本町」と細かく区分けされていました。
7/5(土)・6(日)の夜、子供たちのお囃子練習の様子をのぞいてきました!
バチを高く上げ、声を出し、雨も暑さも何のその!みんな一生懸命でした。
大人から子供へ代々受け継がれるお囃子。「こがし祭り」は熱海で伝統が受け継がれている行事の一つです。
当日は、町内の人々が山車に乗り、鉦(かね)・笛・太鼓でお囃子を繰り広げ、 山車同士がすれ違う時に見られるお囃子合戦「しゃぎり」やマイクパフォーマンス、 仮装などにも注目してお祭りを楽しんで下さい!