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2015年3月のJR伊東線の駅無人化に伴い、JR東日本が網代駅で進めてきた地元待望のエレベーター設置工事が完了し、4月1日の始発列車から供用を開始しました。
バリアフリー対策事業の一環で11人乗りの車椅子対応型。地元の川口健市議と勝俣孝明衆院議員が自民党党本部、JR東日本、国土交通省に要望し、2年で供用開始になりました。
総整備費は2億400万円。国、JR、市がおよそ3分の1ずつ負担し、熱海市は6000万円。川口市議は「地元の皆さんや観光客の要望に応えることができた。日本一の温泉観光地を目指す熱海市に駅のバリアフリーは不可欠。年間約40万人の参拝客が訪れる来宮神社がある来宮駅や伊豆多賀駅への設置も必要で、利便性向上に役立ていきたい」としていました。

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