第69回 【熱海梅園】 梅まつり
平成25年1月12日(土)~3月3日(日)
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日本一早咲きの梅、そして遅い紅葉で有名な熱海梅園内。
明治19年に開園。樹齢100年を超える梅の古木を含め58品種・464本(平成24年11月現在 熱海市発表)あります。梅に始まり、桜、新緑、紅葉と、梅園は四季楽しめる庭園です。
園内には「梅見の滝」「中山晋平記念館」「韓国庭園」が、また隣には「澤田政廣記念美術館」があります。
毎年1月中旬~3月中旬には「熱海梅園梅まつり」を、 6月上旬~中旬には「ほたる観賞の夕べ」を催しています。
熱海梅園は、内務省の初代衛生局長であった長与専斎が、温泉療養施設である「きゅう汽館」(旧「大湯」)の完成により、熱海に赴任した1885年(明治18年)に、次のように提唱しました。
「温泉がよく病気に効くのは、ただその中に含まれている塩気や鉄精にばかり頼らず、適当な運動をするからである。もし、一日中室にいて、温泉に浸かっていたら倦きもし、疲れもして、養生にならない・・・・・」(「熱海風土記」―梅園記より)
この提唱により、横浜の豪商:茂木惣兵衛をはじめ、中山神奈川県議会議員、地元の日吉、小松、露木の諸氏が応じて、その造成に乗り出し完成しました。
1886年(明治19年)―梅園開設
1888年(明治21年)―熱海第二御料地となる(管理:旅館組合)
1924年(大正13年)―熱海第三御料地となる(管理:熱海市)
1945年(昭和20年)―国有地となる
1960年(昭和35年)―無償で熱海市に払い下げ(国際観光温泉文化都市建設法による)
面積/4.4ha(44,000㎡:約14,000坪)
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【熱海梅園】(熱海市梅園町8-11:現地に電話はございません)
*熱海梅園の概要 *H24撮影 梅写真
開園時間/8:30~16:00(時間外無料開放)
入園料/下記のとおりです。
・熱海市民100円・・・市民は住所がわかるもの、または熱海市民施設利用証を提示して下さい。
・熱海市内宿泊者100円・・・宿泊先がわかるもの(予約表や領収証等)を提示して下さい。
・団体割引(11名以上)200円
・一般300円
※中学生以下は無料。上記開園時間外は無料開放しています。
電車でのアクセス/JR熱海駅より伊東線利用約3分→JR来宮駅下車→徒歩約10分
バスでのアクセス/JR熱海駅より相の原団地行き利用約15分→梅園下車
駐車場(8:30~16:30)/梅園前(普通乗用車600円・マイクロバス1500円・二輪車300円)
↑上記は「熱海市観光協会」運営の駐車場情報です
問合せ/熱海市観光協会0557-85-2222
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