熱海市観光協会は12月8日、起雲閣で「第31代ミス熱海梅の女王」と「同梅娘」「同桜娘」の発表と任命式を行い、杉本和香奈(わかな)さん(22、会社員、東京都中央区)が「梅の女王」に輝きました。
 杉本さんはミス熱海5人の中で唯一の熱海出身者で泉中学から三島市の不二聖心女子学院高へ進み、聖心女子大学を卒業。現在は都内の会社に勤務する才媛です。
「梅娘」は小竹珠利亜(じゅりあ)さん(21、慶応大学3年、千葉市)と佐藤未菜(みな)さん(20、聖心女子大学3年、東京都目黒区)。「桜娘」には市内の病院に勤務する伊藤あすかさん(26、看護師、静岡県駿東郡)と本田りかさん(22、慶応大3年、東京都品川区)がそれぞれ選ばれました。
5人は来年1月1日から2年間、観光大使として様々なイベントに参加し、熱海をPRします。梅の女王には30万円、梅娘・桜娘に15万円がそれぞれ贈られました。
オーディションには、熱海市、静岡県内をはじめ、東京、神奈川、埼玉、千葉などから58人の応募があり、書類審査を経て11月17日に面接を行い、「ミス熱海」5人を選出しました。