夏シーズンを前に「熱海ビーチクリーン2016」が15日、熱海港を起点に一斉に行われ、熱海サンビーチからナナハン岸壁までの海底、防波堤、海岸周辺を60分で一気に清掃。釣り具、空き缶、ゴミを一層し、国際観光都市「熱海」の底力を披露しました。
未来の子供たちにきれいな熱海の海を残すとともに、環境保護の重要さを訴えようという趣旨に賛同した地元ダイバーをはじめ、東京、神奈川、北関東などのダイビングクラブ13団体111人。来宮神社「「来宮虎友兎會(きのみやこゆうかい)」(小沢毅会長)、今宮神社「今宮和田神彩会(いまみやわだかんさいかい)」(加藤之仁会長)、伊豆山神社「伊豆山虎風玄兎會(いずさんこふうげんとかい)」(相川重貴会長)や東京海洋大学など13団体151人が集結し、水陸合同で「ビーチクリーン大作戦」を展開
私、川口健熱海ダイビング協会会長、田辺国治副市長のあいさつに続いて、ダイバーたちは熱海港やクルーザーやヨットが係留されているスパ・マリーナ熱海の水深3メートル~5メートルの海に潜り、海底からゴミを拾い集めた。陸上の清掃部隊は、熱海サンビーチの砂浜を手始めにムーンテラス、親水公園の通路のゴミを丁寧に拾い、袋に詰めて環境保護を訴えました。
御鳳輦奉仕者の女子部は合同で80kgの米をたき上げ、およそ260人分の昼食用のおにぎりを作り、後方支援。作業を終えた参加者に提供
25年目を迎えた熱海ビーチクリーンは、毎年5月の第3日曜日に行われ、風薫る季節の風物詩になっている。