熱海市立 澤田政廣(さわだせいこう)記念美術館は平成29年11月3日に開館30周年を迎えます。
これを記念し、収蔵品の中から代表作品を展示、後期(8/24~12/17)は【鑿(のみ)の世界】と題し、木彫・ブロンズ像・木版画などを展示しています。
また、記念イベントとして「澤田政廣 市内作品巡り」(フォトラリー)も実施していますので、ぜひご参加ください。
開館30周年記念
「澤田政廣 市内作品巡り」(フォトラリー)2017年7月1日(土)~12月17日(日)
※作品巡りは記念品がなくなり次第終了となります。
※詳細は下記PDFをご覧ください。
企画展【後期】鑿(のみ)の世界 2017年8月24日(木)~12月17日(日)
2階展示室 展示ケース内 澤田政廣小作品展示中
熱海出身の文化勲章受章者・澤田政廣(さわだせいこう)の代表作品を集めた美術館で、 多くの木彫作品をはじめ、絵画・墨彩・陶芸・版画・書など、 あらゆる領域にわたった芸術作品を展示しています。
入口天井のステンドグラス「飛天」の下で手をつなぐと、いつまでも幸せになれる、と人気です。
赤御影石の床に映る「飛天」も美しく、頭上と足元の両方でステンドグラスを楽しむことができます。
澤田政廣(1894~1988)
本名、寅吉。文化勲章受章芸術家、熱海市名誉市民。 熱海の海辺に育ち19歳で彫刻家を志し、高村光雲(たかむらこううん)の高弟:山本瑞雲(やまもとずいうん)に師事しました。
93歳で没するまで、多くの木彫作品をはじめ、絵画、陶芸、版画、書など、 さまざまな芸術領域にわたり創作。力強く生命感と詩情にあふれた作品は、人々の胸に多くのロマンを語りかけます。