熱海市内で路線バスを運行する東海バスは、3月16日からSuica(スイカ) 、PASMO(パスモ)などの交通系ICカードが使えるサービスを開始します。。キャッシュレス決済を推進することで、利便性と新型コロナウイルス感染拡大の防止につなげるということです。
対象は熱海自然郷線を除く市内の全線。MOA美術館、伊豆山神社の伊豆山方面やアカオハーブ&ローズガーデンの多賀、網代方面へのバス利用が便利になり、運賃支払い時の混雑も解消することとなります。
このほか、TOICA、Kitaca、manaca、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけんの交通系ICカードにも対応します。
 名所を循環する「湯~遊~バス」は1乗車(250円)の運賃支払いには対応するが、バス車内での1日乗車券の決済には利用できません。
熱海市内の路線バスとしては熱海梅園などの箱根方面を運行する箱根鉄道バスがすでにPASMO、Suicaなどを導入しており、これで市内を運行するバス路線のほとんどで交通系ICカードによる周遊が可能となりました。