梅雨が明け“海水浴日和”となった8月2日、熱海サンビーチでは、色とりどりのテントやパラソルの花が咲き、賑わいを取り戻しました。今夏は長梅雨と新型コロナウイルスの影響で例年よりも人出の少ない日が続きましたが、本格的な夏の到来と8月初の日曜日で族連れや若者が朝早くから訪れました。
熱海市はコロナ対策で密集を警戒し、ビーチ内の人数が3000人を超えた時点で入場を制限。人工知能(AI)搭載のカメラ3台で混雑状況を1時間置きに更新して注意喚起していますが、表示は“危険水域”の半分以下の「空き」が終日続きました。ご覧のように懸念された混雑はなく、海水浴に訪れた人たちはお互いソーシャルディスタンスを気づかいながら、夏を満喫しています。熱海サンビーチの混雑状況は、市のホームページなどで見ることができます。8月2日の熱海市の最高気温は網代で29・2度でした。