網代名産のひものを観光客にPRするイベント「網代ひもの祭り」が11月9日、熱海市の網代駅近く平鶴目の前の大縄公園で始まりました。毎年11月から2月の第2週の土曜、日曜に開催されます。
今シーズンの幕開けとなったこの日は、午前10時頃から観光客らが列を作り、予定を30分早めて午後10時半にスタート。来場者には、網代温泉観光協会会長、南熱海網代温泉旅館協同組合理事長ら協会役員がそろいの赤い法被姿で応対。脂の乗ったアジのひものを炭火で手際よく焼き、観光客や市民に振る舞いました。地元選出の勝俣孝明衆院議員も視察に訪れ、網代温泉の特産品に舌鼓を打っっていました。
会場では、アジ、カマス、キンメなどの干物やイカメンチ、さざえめし、イカの塩辛、アジフライ、煮込みのほか、農家直送の野菜、柑橘類の地場産品を販売。イカの姿焼きやシイタケの炭火焼もあり、来場者はそれぞれ好きなものを買い求め、用意されたテーブル席で秋の味覚を満喫していました。10日(日曜日)は午前10時から開催し、両日とも各2500枚のアジのひものを提供します。
問合せ 綱代温泉観光協会0557-68-0136
2019年度ひもの祭り
11月9日(土)・10日(日)大繩公園
12月 7日(土)・8日(日)大繩公園
1月12日(日)・13日(月)大縄公園
2月15日(土)・16日(日)うみえ~る長浜