地球に近づくため大きくて明るい満月「スーパームーン」が28日夜、熱海でも観測することができました。27日の「中秋の名月」(旧暦の8月15日)は雲がかかり、不完全燃焼に終わったが、この夜はくっきり。「熱海ムーンテラスで愛を告白すると、その思いが成就する」という都市伝説がある渚親水公園には、若いカップルが願いを込めて次々に訪れ、「お月見」を楽しんでいました。 国立天文台によると、月は地球の周りを楕円(だえん)状の軌道で回っており、今年もっとも地球に近づいた今回は、今年もっとも小さく見えた満月(3月6日)に比べ、直径は1・14倍となり、明るさも3割増しているとのことです。 共有:FacebookX