熱海高校前の傾斜地のヒマラヤザクラが満開と聞き、12月2日に足を運んでみました。ご覧のよう可憐な淡いピンクの花が無数に咲き誇り、多くの人が見物に訪れています。冬に花を付けるこの早咲きの桜は1968年に原産地ネパールのビレンドラ元国王(当時は皇太子)から桜の種を贈られ、熱海市が育てた原木。この木から増やしたヒマラヤザクラが市内の長浜海浜公園、渚親水公園、さくらの名所散策路などに植栽されています。
この日、下多賀方面のヒマラヤザクラの開花具合を見てまわりました、多賀中学校は満開。さくらの名所散策路、長浜海浜公園、月見ヶ丘公園は咲き始めで一斉に見頃を迎えるには週明けになりそうです。
◆主なヒマラヤザクラ 県立熱海高付近の傾斜地(1本=原木)、渚親水公園(2本)、多賀中学校体育館脇(2本)、さくらの名所散策路(15本)、長浜海浜公園(29本)