3月6日は二十四節気のひとつ「啓蟄(けいちつ)」。冬ごもりしていた虫が土の中から外に出てくるころとされています。「アジサイ街道」の名で知られる熱海市下多賀の国道135号沿いの小山臨海公園入り口では、桜が満開となり、列車や車で行き来する人たちの目を楽しませています。
 およそ20年前、多賀中で校長を務めた故角田春彦さんが大寒桜(おおかんざくら)や新種の桜を植え込んだもので、大漁桜も1本あります。
三寒四温の影響で国道には「山間部 凍結のおそれ、通行注意」の掲示がありますが、臨海部はご覧のような春景色ー。
3カ月後の6月初旬には、道路の反対側をアジサイの花が薄紫や青、白、ピンクに彩り、全国から撮り鉄が駆けつけます。