10/1(土)・2(日)の両日、温泉に感謝し、湧出する泉脈が絶えないように、そして熱海温泉がますます繁栄することを祈願する湯前(ゆぜん)神社秋季例大祭「平成23年度 熱海湯まつり」が開催されました。
毎年恒例の、江戸城へお湯を運ぶ再現「湯汲み道中」、宮神輿・連合神輿渡御、古式ゆかしい「献湯祭」等が行われました。
そして、今年は隔年開催の「湯汲みレース」開催年!初日(10/1)の午後、銀座通りで行われました。出場者はもちろんですが、見ているだけでもハラハラドキドキ・面白くて、楽しみにしているお客様も多いんです。
ルールは簡単。
2チーム(1チーム4人)が号令を合図にスタート地点の温泉溜まりからお湯を汲み、 2人で湯桶を担いでゴール地点(江戸城)にある湯樽にお湯を運ぶレースで、制限時間内に運んだお湯の量で勝敗を競い、トーナメント方式で行われます。
お湯を献上する二人の息があわず、途中でお湯をこぼしたり、湯桶に入れる直前で落としてしまったりなど、文字通り「熱い」戦いが繰り広げられました。
このレースには熱海七湯の一つ「河原湯」から引いた70~80度ある源泉を使用しているので、こぼした湯が足にかかってもがく出場者がいたり、会場は終始、声援や笑い声に包まれ、大いに盛り上がりました!
結果、男性の部は、優勝「總一會」・準優勝「若獅子會」・第3位「本町粋心會」、女性の部は、優勝「わくわくランド」・準優勝「若獅子會女子部」となり、賞金がおくられました!