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MOA美術館では、7/14(土)~9/3(月)の間、「熱海ゆかりの名宝 ―学校の先生と学芸員がつくった展覧会―」を開催します。
熱海は、源頼朝が崇敬した伊豆山権現の隆盛や、徳川家康をはじめ諸大名から町人に至る幅広い湯治客の賑わいによって独自の文化を育んできました。
近代には、岩倉具視、坪内逍遙など、温泉と風光を愛する多くの政治家、文化人が熱海を訪れ、国際観光温泉文化都市としての礎を築きました。
本展では、中世から近代に至る熱海にかかわる文化財約65点を一堂に展観し、熱海の歴史と文化を紹介します。
熱海い関する文化財がこれだけの規模で展観されるのは15年ぶりのことで、通常非公開の伊豆山神社の重要文化財「男神立像」は、修復後初めての公開となります。
今回の展観では、夏休み中のこどもたちにも興味を持って鑑賞していただけるよう、地元の小中学校の先生にご協力をいただき、わかりやすい解説に工夫を凝らしています。
この機会に歴史と文化溢れる熱海ゆかりの名宝の数々を是非ご堪能ください。
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【MOA美術館】

住所/熱海市桃山町26-2
電話/0557-84-2511
開館/9:30~16:30(入館は16:00迄)
休館/木曜日(祝日の場合開館)・年末年始
入館料/大人1600円・大高生800円(要身分証明)・中学生以下無料/65歳以上1200円(要身分証明)
交通/熱海駅よりMOA美術館行きバス利用約8分→終点下車
★7/9(月)迄は、「第18回岡田茂吉賞」展を開催しています。