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4/28・29の両日、 熱海芸妓連が一年の修練の成果を披露する「第二十五回 熱海をどり」を開演しました。
会場である「芸妓見番歌舞練場」(通称:見番)前の初川沿いには、芸妓連のカラフルなのぼり旗が並びました。
本年度の演題は、 素囃子「寿莱序三番叟」、長唄「舞妓」、常磐津 端唄 俗曲「春爛漫 さくやこのはな」 です。
いよいよ開演。演目順に写真でご紹介します。
素囃子「寿莱序三番叟」 (ことぶきらいじょさんばそう)
祝儀曲としても有名な獅子と三番叟の組み合わせで二十五周年記念の熱海をどりの序幕を飾りました。
長唄「舞妓」
第二十五回記念の熱海をどりは「桜」をテーマに作品づくりがなされ長唄の「舞妓」に決まりました。
舞妓から連想される桜は枝垂れ桜・おぼこ桜・八重桜・・・等、可愛らしく可憐な桜です。
今回はそのイメージに合わせて若手を起用しました。
常磐津 端唄 俗曲「春爛漫 さくやこのはな」
今回は、咲き乱れる桜の下で
一景では、お座敷遊びの一つであります拳を競う芸者衆のあで姿を。
二景では、江戸名所桜を唄い込んだ曲にのって踊る粋な芸妓衆の色気を。
三景では、春爛漫花びらに戯れ、扇獅子を持ち踊る芸者衆の華やかさを。
冬景、桜と粋な芸者衆を題材にしました。
フィナーレ「三下り甚句」では、出演者全員が舞台に再登場。 熱海芸妓の熱演に、お客様から大きな拍手がおくられました。
二日間で計4回開演し、多くのお客様にご来場いただきました。誠にありがとうございました.
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