5/28(土)、湯河原町・伊豆湯河原地区(熱海市東部)にて
「湯かけまつり」が開催されました。
同祭は、江戸時代にお湯を樽詰にして将軍家に献上する「献
湯神輿」の出発の際、道中の安全を祈願して湯をかけた儀式
にちなんで始まりました。
現在では、熊野神社の春の大祭にあたる5月の第4土曜日に「
湯かけまつり」として行われています。
当日はあいにくの雨天でしたが、名物「湯かけパレード」に
は湯河原芸妓神輿、湯河原睦会、素鳶会、巽連の4基の神輿が
参加し、 19時に不動滝を出発。泉公園まで威勢よく練り歩き
ました。
見物客の方々は、沿道の各所に用意された樽から温泉を汲み
、お湯に感謝を込めて神輿や担ぎ手に勢いよくお湯をかけて
いました。