4/2(土)~5/22(日)の間、観光文化施設「起雲閣」にて、
「坂本武典 日本画展 ~富士山と月に魅せられて~」が開
催されています。
日本画製作を中心とした生活を送るとともに、映画活動支援
・テレビ番組・新聞挿絵連載など、ジャンルを超え幅広く活
動している坂本武典氏。
今回は日展入選作など大作を中心に展示されています。
【坂本武典 日本画展 ~富士山と月に魅せられて~】
日程/4/2(土)~5/22(日)
会場/起雲閣 企画展示室(熱海市昭和町4-2)
電話/0557-86-3101
入館料/大人500円(団体の場合400円)・中学高校生300円
(団体の場合200円)・小学生以下無料
開館時間/9:00~17:00(最終入館16:30まで)
休館日/毎週水曜日
交通/熱海駅より「相の原」方面行きバスにて約10分→「起
雲閣前」下車
駐車場/あり(無料:普通車37台分)※大型バスは不可
会場となっている「起雲閣」とは・・・
丹那トンネル開通時の鉄道大臣を務めるなど政財界で活躍した
内田信也氏が 1919(大正8)年に実母の静養の地として造った
別荘が基となっており、非公開の岩崎別荘、今はなき住友別荘
とならび、「熱海の三大別荘」と賞賛された名邸です。
その後、大正14年に東武鉄道グループの礎を築き「鉄道王」の
異名で呼ばれた根津嘉一郎の手に渡り、ほぼ現在の姿に整備さ
れました。
1947(昭和22)年には、旅館として生まれ変わり、山本有三、
志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治など日本を代表する文人に好ま
れました。