【ヒマラヤ桜、蕾が膨らんできています】
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海辺の親水公園にある「ヒマラヤ桜」の蕾がだんだんと膨らんできています。
蕾もやわらかくなっているので、開花ももうすぐかなとワクワク
冬に咲く珍しい桜で、開花しはじめると下記写真のように薄いピンク色の美しい花がご覧いただけます!
熱海市にあるヒマラヤ桜の親木は、県立熱海高校下法面や月見ガ丘にあります。(若木は今回開花した親水公園・月見ガ丘公園・さくらの名所散策路など市内に数十本あります)
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これらの親木は、昭和42年8月、東京大学に留学中のネパールのビレンドラ元国王(当時皇太子)が伊東市を御訪問された折、熱海植物友の会が熱海の桜と梅の種子を献上。その返礼として、翌43年5月ネパールより贈られてきた「ヒマラヤザクラ」の種子を、同年7月に熱海市下多賀の市営農場で播種、育成したものです。
冬に見られる桜は一味違っていて、とても素敵です。開花しましたら、またお知らせします
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【ヒマラヤ桜】
学名/Prunus cerasoides
科名/バラ科  属名/サクラ属  原産地/ネパール