5/25あたりから開花し始めた、とお伝えした 南米産のノウゼンカズラ科の落葉高木「ジャカランダ」ですが、見頃に入りました!!
下の写真は本日6/11(火)に撮影したものです。
今回は、新たに植栽したものを除いて、高木になっているものを全てご紹介します。
最も大きい「お宮緑地」の1本は、過去最高では?というくらい花を咲かせています(*^^*)
どの花もまだ上部にはつぼみが見られたので、しばらくは見頃が続きそうです。
【ジャカランダ】
●位置づけ
世界3大花木(カエンボク・ホウオウボク・ジャカランダ)の一つ。
●形質
ノウゼンカズラ科の落葉高木~低木。葉は優美なシダに似た2回羽状複葉、花は藍色または青紫色が基本で、ピンクや白色もある。落葉だが春先まで葉を着けることが多い。
●原産地
南米の熱帯~亜熱帯地方原産で約50種が知られる。
●分布
世界の熱帯、亜熱帯の乾燥地帯を中心に栽培される。国内では関東南部~沖縄まで栽培事例あり。
●生育環境
凍障害を受けない温暖な土地で、かつ日照の多い比較的乾燥地を好む。
●開花特性
国内では花より葉が先行して出芽する。花数も相対的に少ないため樹冠全体が花で覆われることは少ない。
↑前回の掲載まで、誤って「常緑樹」と記載してしまっていたのですが、 お客様から「落葉です」とご指摘をいただきました!申し訳ございませんでした、どうもありがとうございました。
【ジャカランダの木がある場所】(平成25年6月現在)
●お宮緑地内(国道135号沿い・サンデッキ横)・・・10m程ある高木1本と、3~4mの木が3本
※上記のほか、新たに45本植栽されました!
●国道135下り沿い(ジョナサン(ファミリーレストラン)~親水公園イベント広場前)・・・5~6mの木が22本
※上記のほか、今年4月に5本植栽されました!
【ジャカランダのプロムナードについて】
東海岸町のお宮緑地ですすめられている「ジャカランダのプロムナード(散歩道)」整備事業の第1期工事が完了し、 6/1(土)より一般開放されました。
今回整備が完了したのは、サンデッキより東京寄り約160m(約5900平方メートルの緑地のうち東京寄りの約2100平方メートル)です。
新たに、苗木の段階から花をつける品種43本、既存のジャカランダの活用2本の計45本が植栽されました。
あわせて、ノリウツギ、ハマボウ、プロテア、キバナアマ、イトラン、モッコウバラなどの花木も植え込まれました。
お宮緑地全体の整備は、今年9月に第2期工事に着工、来年5月に完了予定です。
緑地の残り部分を今回同様に整備し、最終的に緑地全体で約100本のジャカランダを植栽します。
まだ苗木が少し花をつけている程度ですが、素敵な散歩道です、ぜひ歩いてみてください