熱海海岸にある、南米産のノウゼンカズラ科「ジャカランダ」。見頃になりました~!
写真は6/13(金)午前中に撮影したものです。
東海岸町の「お宮の松」の緑地帯を「ジャカランダ遊歩道」(右写真)として整備し、苗木101本を植栽。 大小合わせて合計106本(大1、中4、苗木101本)になりました。
この遊歩道の苗木は約40本開花、中4本は2本開花(極少量)、一番大きな1本は海側から見るとたくさん花を咲かせています。
遊歩道から親水公園にかけての国道135号下り沿い(山側歩道)のジャカランダは全部で20本あり、 そのうち14本開花(花の量が多いのは1本、平均的な量は8本、残り5本は少量)し、見頃となっています。
週間天気予報によると・・・この先、1週間は雨はほとんど降らないようです! ぜひ、今季も紫色の美しいジャカランダを見に来て下さい(^◇^)/
【ジャカランダ】
世界3大花木(カエンボク・ホウオウボク・ジャカランダ)の一つ。
学名/Jacaranda mimosifolia (J.Ovalfolia)
科名/ノウゼンカズラ科 属名/ジャカランダ属
原産地/南米の熱帯~亜熱帯地方原産で約50種が知られる。
形質/ノウゼンカズラ科の落葉高木~低木。葉は優美なシダに似た2回羽状複葉、花は藍色または青紫色が基本で、ピンクや白色もある。落葉だが春先まで葉をつけることが多い。
分布/世界の熱帯、亜熱帯の乾燥地帯を中心に栽培される。国内では関東南部~沖縄まで栽培事例あり。
生育環境/凍障害を受けない温暖な土地で、かつ日照の多い比較的乾燥地を好む。
開花特性/国内では花より葉が先行して出芽する。花数も相対的に少ないため樹冠全体が花で覆われることは少ない。
【ジャカランダの木がある場所】(平成26年6/6現在)
●お宮緑地内(国道135号沿い・サンデッキ横)・・・10m程ある高木1本、3m位の木が4本、1m位の苗木101本
●国道135下り沿い山側(交番前~ジョナサン~親水公園イベント広場前)・・・5~6mの木が20本
●国道135下り沿い海側(観光協会前~親水公園第3工区)・・・1.5~2m位の木が5本
※移植等が行われるため、各所の本数は変動する場合があります。
問合せ/熱海市都市整備課0557-86-6218