熱海海岸にある、南米産のノウゼンカズラ科「ジャカランダ」。 日本での花期は6月で、今年も無事開花していました。
それ以降、今季はどこかしらで１房、２房くらいポツポツと交代で(?)花が咲き続け、 8/16には親水公園イベント広場前の木が少しまとまって咲いていたので、写真をアップしました。
が！！ 本日8/26確認したところ、更に花が増え、まだ上部にはツボミが見られます！
右写真に写っている4本に番号をつけてご紹介します。
1番、3番の木は上部に1房見られただけですが、 2番、4番の木は、向かって右側にうわっと咲いています！ 車で通りすぎる際にもよく見えます。
花の隣には6月に開花した跡が種になっています。不思議な光景・・・
お近くにお越しの際には、ぜひ美しいジャカランダの花をご覧ください
【ジャカランダ】
世界3大花木（カエンボク・ホウオウボク・ジャカランダ）の一つ。
学名／Jacaranda mimosifolia (J.Ovalfolia)
科名／ノウゼンカズラ科 属名／ジャカランダ属
原産地／南米の熱帯～亜熱帯地方原産で約50種が知られる。
形質／ノウゼンカズラ科の落葉高木～低木。葉は優美なシダに似た2回羽状複葉、花は藍色または青紫色が基本で、ピンクや白色もある。落葉だが春先まで葉をつけることが多い。
分布／世界の熱帯、亜熱帯の乾燥地帯を中心に栽培される。国内では関東南部～沖縄まで栽培事例あり。
生育環境／凍障害を受けない温暖な土地で、かつ日照の多い比較的乾燥地を好む。
開花特性／国内では花より葉が先行して出芽する。花数も相対的に少ないため樹冠全体が花で覆われることは少ない。
【ジャカランダの木がある場所】（平成26年6/20現在）
●お宮緑地内（国道135号沿い・サンデッキ横）･･･10m程ある高木1本、3m位の木が4本、1m位の苗木101本
●国道135下り沿い山側（交番前～ジョナサン～親水公園イベント広場前）･･･5～6mの木が20本
●国道135下り沿い海側（観光協会前～親水公園第3工区）･･･1.5～2m位の木が5本
↑今回咲いているのはこのラインで、観光協会寄りの4本です。
問合せ／熱海市都市整備課0557-86-6218
