熱海の国道135号下り沿い(親水公園付近)にある南米産のノウゼンカズラ科の常緑樹「ジャカランダ」が、今季2度目の開花中!
下の写真は本日9/8に撮影したものです。開花したのは2本で、そのうち1本は20房以上咲いています。
この「ジャカランダ」、日本での花期は6月と言われています。
気候の関係で、本土で(露地植え)花が咲くのは大変珍しく、熱海でも開花時期がずれたり、全く開花しない年もありました。
開花した年も全ての木が花をつけるわけではなく、数本のみだったり・・・本当に「気まぐれ」な木なんです!
ただ、ここ4年はジャカランダの当たり年と言えるほど、多くの花をつけています。お問合せも年々増え、遠方からわざわざ花を見に熱海にお越し下さるお客様も少なくありません。今年の6月も約15本が開花しました。
見た人を魅了してしまう紫色の花。
今回は狂い咲きで、2本しか花をつけていませんが、お近くにお越しの際には、ぜひ貴重な「ジャカランダ」の花をご覧下さい
【ジャカランダ】
学名/Jacaranda mimosifolia (J.Ovalfolia)
科名/ノウゼンカズラ科 属名/ジャカランダ属 性状/常緑高木
原産地/アルゼンチン、ボリビア
【ジャカランダの木がある場所】
・お宮緑地内(国道135号沿い・サンデッキ横)・・・10m程ある高木1本と、3~4mの木が4本
・国道135下り沿い(ジョナサン~親水公園イベント広場前)・・・5~6mの木が23本
※移植があり、前年と比べ場所の本数が多少変わっています。
※今回開花したのは、親水公園第2工区イベント広場前の2本です。