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市内各所の「あたみ桜」が開花し始めています
今季最初の開花は、梅園足湯横のもので、平成23年12/11に開花を確認しました。
年明け1/4には、糸川遊歩道沿いの6本が開花し始めました。
今シーズンは、例年に比べ12月の降雨量が少なかったことと、平均気温が低いため開花が少し遅れていますが、これから順次開花すると思われます
この「あたみ桜」は毎年1月上旬~2月に咲くインド原産の寒桜の一種で、明治4年頃イタリア人によってレモン・ナツメヤシとともに熱海にもたらされ、その後先人たちの努力により増殖が行われました。
市内の多くの場所に植栽され、下田の御用邸(昭和47年)や伊勢神宮(昭和48年)、東宮御所(昭和51年)に献上されたことにより、広く知られるところとなりました。
昭和40年に開かれた「花いっぱい運動」で「あたみ桜」と命名され、昭和52年4月10日(市制40周年記念)に熱海市の木に指定。
同じ枝に、早期に咲く花芽と後期に咲く花芽が二段構えにできることから、一ヶ月ほど花が楽しめます。
市内では梅園前市道(22本)、糸川遊歩道(55本)、海浜公園(11本)等にあります。
順次開花状況をお伝えします。1/21(土)~2/12(日)は「糸川桜まつり」も開催します。見頃まで今しばらくお待ちを・・・
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【あたみ桜の開花情報】
●糸川沿い(55本)・・・6本開花しました(基準木は未開花)
●海浜公園(11本)・・・未開花
●サンレモ公園(5本)・・・未開花
●釜鳴屋平七銅像前(2本)・・・未開花
●梅園前市道(22本)・・・未開花
●花ひろば(1本)・・・未開花
●姫の沢公園(15本)・・・未開花
問合せ/熱海市観光施設課 花とみどり推進室0557-86-6240