糸川遊歩道のあたみ桜が現在見頃を迎えていることから、2/26まで実施していた「あたみ桜ライトアップ」を3/11まで延長します!(今後の開花状況により、変更する場合があります)
市内各所の「あたみ桜」は、木にもよりますが、咲き始め~満開となっています。
今シーズンは、例年に比べ12月の降雨量が少なかったことと、平均気温が低いため開花が3週間程遅れています。
この「あたみ桜」は毎年1月上旬~2月に咲くインド原産の寒桜の一種で、明治4年頃イタリア人によってレモン・ナツメヤシとともに熱海にもたらされ、その後先人たちの努力により増殖が行われました。
市内の多くの場所に植栽され、下田の御用邸(昭和47年)や伊勢神宮(昭和48年)、東宮御所(昭和51年)に献上されたことにより、広く知られるところとなりました。
昭和40年に開かれた「花いっぱい運動」で「あたみ桜」と命名され、昭和52年4月10日(市制40周年記念)に熱海市の木に指定。
同じ枝に、早期に咲く花芽と後期に咲く花芽が二段構えにできることから、一ヶ月ほど花が楽しめます。
市内では梅園前市道(21本)、糸川遊歩道(54本)、海浜公園(11本)等にあります。
【あたみ桜の開花情報】(平成24年2月24日現在)
●糸川沿い(54本)・・・8分咲き(基準木 満開)
●海浜公園(11本)・・・8分咲き
●釜鳴屋平七像脇(2本)・・・5分咲き
●梅園前市道(21本)・・・8分咲き
●さくらの名所散策路(59本)・・・1分咲き~8分咲き(2/20現在)
●花ひろば(1本)・・・満開
●姫の沢公園(22本)・・・咲き始め~1分咲き(2/20現在)
●梅園内足湯横(1本)・・・満開
問合せ/熱海市観光施設課 花とみどり推進室0557-86-6240