熱海市の中心部を流れる「糸川」の御成橋から糸川橋間(約180メートル)には、川を覆うようにブーゲンビリアが植えられています。
このブーゲンビリアは、毎年5月から10月にかけて赤・マゼンタ・紫などの南国的な美しい色の花(苞)を咲かせます。
本日6/9(金)撮影してきましたが、写真のように見頃となり、見学にお越しのお客様もたくさんいらっしゃいました!
糸川橋付近には川へ降りる階段があり、隠れた撮影スポットとなっています♪黄色い「ヒペリカム ヒデコート」も色を添え、とても素敵ですよ~
ジャカランダ遊歩道(お宮の松付近)のジャカランダも見頃なので、あわせてこちらもご覧ください。※親水公園沿いのジャカランダはまだつぼみが多い状態です。
【糸川遊歩道】 JR熱海駅より熱海港行きバス利用→銀座バス停下車→(糸川を上流に向かって)徒歩数分

階段を下りると・・・別世界! 枝垂れる花がとてもキレイです
歩道から見た花 (御成橋~新柳橋) 桜橋~糸川橋

<ブーゲンビリア>
南米(ブラジル) 産のオシロイバナ科イカダカズラ属の熱帯性低木。南国では一年中咲いていますが、日本では5~10月に咲きます。
花のように見えるのは、実際には、苞(ほう)と呼ばれるもので、苞が3枚集まったその中心に咲いている小さな白いものが花です。苞には、葉脈があり、葉の形をしています。苞は肉厚が薄いので、風に吹かれてヒラヒラと舞います。苞色には、赤や白、桃、橙、黄色、それらの複色があります。
熱海市では「NPO法人ステップ熱海」の会員の皆様が、花によるまちづくりのひとつとして、市内各所のブーゲンビリアを育成管理しています。