熱海市の中心部を流れる「糸川」の御成橋から糸川橋間(約180メートル)には、川を覆うようにブーゲンビリアが植えられています。
このブーゲンビリアは、毎年5月から10月にかけて赤・マゼンタ・紫などの南国的な美しい色の花(苞)を咲かせます。
昨日5/20(日)撮影してきましたが、写真のように見頃になってきました。例年より2週間位早いです!
糸川橋付近には川へ降りる階段があり、隠れた撮影スポットとなっています。ブーゲンビリアの合間にある黄色い「ヒペリカム ヒデコート」も咲き始め色を添えています。
【糸川遊歩道】 JR熱海駅より熱海港行きバス利用→銀座バス停下車→(糸川を上流に向かって)徒歩数分

<ブーゲンビリア>
南米(ブラジル) 産のオシロイバナ科の熱帯性低木。南国では一年中咲いていますが、日本では5~10月に咲きます。
花のように見えるのは、実際には、苞(ほう)と呼ばれるもので、苞が3枚集まったその中心に咲いている小さな白いものが花です。苞には、葉脈があり、葉の形をしています。苞は肉厚が薄いので、風に吹かれてヒラヒラと舞います。苞色には、赤や白、桃、橙、黄色、それらの複色があります。
熱海市では「NPO法人ステップ熱海」の会員の皆様が、花によるまちづくりのひとつとして、市内各所のブーゲンビリアを育成管理しています。