熱海梅園の正面入り口付近に植えられている「源平桃」が見頃を迎え、毎春この桃の開花を楽しみに訪れる人たちの目を楽しませています。同じ幹に紅白の花が咲く珍しい桃の木で、名前の由来は、源氏の旗の色「白」と平家の旗の色「紅」からとされています。花はその年によって「白」が多く出る年、「紅」が多く出る年、紅白交り合う年と様々で、今年はご覧のように源氏(白)が優勢。熱海市は、源頼朝、源実朝など源氏に縁(ゆかり)が深く、多くの観光客や市民を喜ばせています。