MOA美術館での日本美術の傑作とされる国宝「紅白梅図屏風」展示は下記の期間です。
●リニューアル3周年記念名品展 第一部 「国宝 紅白梅図屏風」2019年1月25日(金)~3月12日(火)

本展覧会では、「紅白梅図屏風」のほか、京焼の大成者・野々村仁清作 国宝「色絵藤花文茶壺」、奈良から室町期までの古筆名蹟の集大成といえる国宝 手鑑「翰墨城」と、同美術館が所有する国宝3点全てをご覧いただけます。
さらに奈良時代一木造の重要文化財「聖観音菩薩立像」などの仏教美術、重要文化財「高士観月図」など中国・日本絵画、重要文化財「山水人物蒔絵手箱」等の漆工芸など伝統に培われた香り高い東洋美術の精華が展示されていますので、ぜひこの機会にご来館ください。

★同美術館敷地内には「瑞雲郷梅園」があります。「紅白梅図屏風」の構図を参考にデザインされた庭園になっており、約40品種:290本の梅が植えられています。こちらも見頃の木が増えてきました。園内にある茶屋「清香亭」では3/1まで梅を見ながらお抹茶を楽しめます。(12:00~14:00/一服500円)