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MOA美術館では4/9(水)まで、美術展「桜花の宴 重要文化財「花見鷹狩図屏風」を開催しています。
花見の歴史は古く、もともとは農民の豊穣祈願行事であったと伝えられます。
平安時代に貴族の花宴として発展したものが、桃山期を迎えると庶民に浸透し、 江戸時代には、年中行事として定着しました。
時代によってその意味合いが変化しても、桜花の宴には自然の恵みを喜び、楽しむ心情が古来受け継がれています。
本展では、全国で桜が開花する時季に合わせ、重要文化財「花見鷹狩図屏風」を中心に、 花見の光景や桜をモチーフとした所蔵作品を紹介しています。
桜や花見の作品の数々を、当館庭園に咲く桜とともに、是非お楽しみください。
MOA美術館とその周辺は、桜の見どころが多くあります。
染井吉野のピンク色の花が敷き詰められたムア広場、竹林には瑞雲桜の原木、一白庵の玄関前には華やかなピンクのしだれ桜・・・ ぜひ開花にあわせてご来館ください。
(各所の桜の開花状況については同美術館へお問合せ下さい)
【MOA美術館】

住所/熱海市桃山町26-2
電話/0557-84-2511
開館/9:30~16:30(入館は16:00迄)
休館/木曜日(祝日の場合開館)
入館料/大人1600円・大高生800円・中学生以下無料
交通/熱海駅よりMOA方面行きバス利用約10分→終点下車
※1/1(水・祝)~4/9(水)と4/11(金)~7/6(日)間は、庭園が無料開放されます。
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