「坂町の寺桜」をはじめとするオオカンザクラが、市内各所で開花しはじめました!
坂町の寺桜とは・・・
ホテル貫一前にある桜。明治14年(1881)、現在地(咲見町)に移るまでここに医王寺がありました。明治の初め頃に、寺の境内に植えられたうちの1本と言われています。
この桜は「オオカンザクラ」という品種で樹齢およそ140年、例年2月中旬から染井吉野桜が始まる頃まで咲き続けます。
この桜は昭和19年(1944)の「本町大火」、昭和25年(1950)の「熱海大火」を生き抜けました。(坂町とは、当時のこのあたりの地名です。)
この「坂町の寺桜」と同じくらい大きな木が、和田川(国道135号寄り)沿いに2本、また、本数がまとまっているのは親水公園第一駐車場で、駐車場を囲むようにあります。
まだどの木も開花し始めですが、満開になるととてもキレイです。
お近くにお越しの際には、ぜひご覧下さい。
【坂町の寺桜(オオカンザクラ)】 場所/咲見町(ホテル貫一前)
【親水公園第一駐車場(オオカンザクラ)】 場所/渚町(国道135号下り沿い)
【和田川沿い(オオカンザクラ)】 場所/昭和町(R135沿いデニーズ前)
【海浜公園(早咲き大島桜や寒緋桜等)】 場所/和田浜南町(マリンスパあたみ前)
そして、あたみ桜も、木によってピークを過ぎてしまったものもありますが、まだまだご覧いただけます。