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3/23(月)、ゲンジボタルの幼虫約5千匹を放流。 今回も、梅園町子供会の子どもたちにお手伝いしてもらいました!
蛍の幼虫って写真のように毛虫のようなナマコのような・・・体長1~2cm位でぷよぷよしています。 水の中だと伸びていますが、水のない所に置くとくるっと丸くなります。 この幼虫の状態でもお尻が光ったりするそうです
この幼虫たち、5千匹で1ヶ月に約1.5キロのカワニナ(貝)を食べるとか!
子供たちも初めて蛍の幼虫に、興味津々(@_@)
順調に育てば5月下旬から6月にかけて成虫となり、 初夏の夜、幻想的な光を楽しむことができます。
今年は6/1(月)~6/14(日)の間、恒例の「ほたる観賞の夕べ」を開催します。
静かな熱海梅園内の初川清流に蛍が乱舞する様はまるで幻想の世界にいるよう・・・
ぜひこの期間に蛍観賞にお出かけ下さい。
【ほたる観賞の夕べ】
日時/6/1(月)~6/14(日)
場所/熱海梅園内・初川清流にて  ※入園無料
交通/熱海駅より「相の原団地行き」バスにて約15分→「梅園」下車
問合せ/熱海市観光協会0557-85-2222
<蛍について>
日本には、約50種類程度の蛍がいると言われています。
今回放流する幼虫(ゲンジボタル)は日本を代表するほたるであり、 6月下旬から7月上旬にかけて、姫の沢公園内に設置しているほたる飼育小屋で孵化させた幼虫に、 餌となるカワニナを与え(月1回程度)飼育し、 2~3cmになった幼虫(終令幼虫)を約5,000匹放流します。
放流された幼虫は、今後、4月中旬から下旬にかけて湿度の高い夜間に川から上陸し、 土中に潜り楕円形の土まゆを作ります。
その後、土まゆの中で幼虫は、次第にサナギになり、5月下旬から6月上旬にかけて成虫となります。
郷愁を誘う蛍の光。熱をほとんど伴わず、冷光と呼ばれています。
その多くは求愛のシグナルですが、威嚇などの意味もあるようです。 古くは体を離れた霊魂と信じられ、また死者に限らず「物思へば沢の蛍も我が身よりあくがれ出づる魂かとぞ見る」(和泉式部)の歌のように 恋の放心状態にも表現されました。
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