例年6月に開花する、南米産ノウゼンカズラ科の落葉高木「ジャカランダ」ですが、 この時期に少しだけ花を咲かせているのを発見しました(@_@;)
下の写真のように、2房だけですが・・・緑の葉の中にきれいな紫色が目立っていました。
このジャカランダは、平成2年7月に、ポルトガル・カスカイス市との国際姉妹都市提携記念として植樹したのが始まりで、 現在では、お宮緑地をジャカランダのプロムナードにする整備も行われ、平成26年には合計100本以上になる予定です。
ポルトガルのカスカイス市は、リスボンの西約30キロのところにある、海岸沿いの美しいリゾート地です。 19世紀に王室が別荘を建設してから高級保養地として発展した歴史は、 御用邸ができてから別荘地として栄えた熱海ととても似ています。
ヨットハーバー、カジノなどが並ぶ美しい街では、各種マリンスポーツ、乗馬、テニス、ゴルフなどが楽しめるほか、 欧州最西端のロカ岬への観光の出発地としても知られています。
熱海市とは1990年以来の姉妹都市ですが、今夏はじめて青少年研修生4人を受け入れています。
8/25(日)には、下記のように研修生が熱海について出発前に勉強してきた内容の発表会も開かれますので、 カスカイス市についてご興味のある方はぜひご来場ください。
熱海国際交流協会 平成25年第1回国際理解講座
【熱海の姉妹都市 ポルトガル・カスカイスってどんなところだろう?】
日時/8/25(日)14:00~
会場/起雲閣 音楽サロン(熱海市昭和町4-2)
募集人員/100名(会員・非会員の順に優先、先着順)
参加費/AI会員300円 非会員400円
締切/8/23(金)16:00
申込先/熱海国際交流協会事務局(熱海市教育委員会 生涯学習課内)0557-86-6233
内容:文化交流と観光研修のために訪れたカスカイス市の研修生が、 カスカイス市やポルトガル文化、そして熱海について出発前に勉強してきた内容を発表します。
※内容は都合により変更になる場合もあります。
※発表は英語で行い、事務局のボランティアが逐次通訳いたします。